マーケット環境の理解(全82問中68問目)

No.68

日銀短観のうち、()は、収益を中心とした全般的な業況に関して、調査対象企業に「良い」、「さほど良くない」、「悪い」という3つの選択肢の中から1つを回答してもらい、それぞれの回答社数の構成比を求めたうえで、「良い」の回答社数構成比から「悪い」の回答社数構成比を差し引いて算出される。
  1. 業況判断DI
  2. 景気動向指数
  3. 国内企業物価指数
2010年9月試験 問41

正解 1

問題難易度
肢169.8%
肢222.4%
肢37.8%

解説

経済や景気の動向を知るためのいくつかの指標があります。
業況判断DI
対象企業に行われる景気についてのアンケートの回答のうち、「良い」から「悪い」を差し引いた数値で、日本銀行が発表する景気の判断指数
景気動向指数
先行指数、一致指数、遅行指数の3つの指数により判断される、内閣府が発表する景気の現状判断や将来の予測のために使用される指数
国内企業物価指数
国内市場向けに企業間で取引される国内生産品の価格に焦点を当てた物価指数
したがって[1]の業況判断DIが適切です。