投資信託(全72問中66問目)

No.66

投資信託における運用において、ベンチマークを上回る収益を目指す運用手法を、()といい、経済全体のさまざまな環境要因を分析し、業種別組入比率を決め、そこに組み入れる個別銘柄の選定を行う手法を、()という。
  1. ① パッシブ運用  ② ボトムアップ・アプローチ
  2. ① アクティブ運用  ② ボトムアップ・アプローチ
  3. ① アクティブ運用  ② トップダウン・アプローチ
2009年9月試験 問41

正解 3

問題難易度
肢16.8%
肢242.6%
肢350.6%

解説

設問で登場する運用スタイルを確認します。
アクティブ運用
ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用スタイル
パッシブ運用
ベンチマークに連動する運用成果を目指す運用スタイル
トップダウン・アプローチ
経済・社会・政治などを取り巻く環境の分析から業種別や国・地域別の比率を決めてその中で組み入れ銘柄を選んで投資する方法
ボトムアップ・アプローチ
個別企業の訪問リサーチや企業別業績などで魅力のある銘柄を選んでポートフォリオを構築する方法
①は「ベンチマークを上回る」とあるのでアクティブ運用、②は銘柄選定において経済全体の分析を軸にしているためトップダウン・アプローチが適切です。したがって[3]が正解です。