投資信託(全72問中60問目)

No.60

投資信託の運用手法のうち、()運用は、特定の指標を上回るリターンを目指す手法をいい、()運用は、特定の指標に連動するように運用する手法をいう。
  1. ① アクティブ  ② パッシブ
  2. ① ボトムアップ  ② ベンチマーク
  3. ① ボトムアップ  ② トップダウン
2011年5月試験 問43

正解 1

問題難易度
肢182.8%
肢214.0%
肢33.2%

解説

投資信託は、運用の指標とする基準(ベンチマーク)に対して、どのような運用成果を目指すかによって次の2つに分けることができます。
アクティブ型
ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用スタイル
・銘柄の売買や入替えを能動的に繰り返して高い収益を狙う
パッシブ型(インデックス型)
ベンチマークに連動する運用成果を目指す運用スタイル
・市場平均と同じ程度の運用成績を目標とする
①は「指標を上回る」ことを目指すのでアクティブ型、②は「指標に連動する」ことを目指すのでパッシブ型が正解です。

なお、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチは、アクティブ型ファンドにおける銘柄選択の方式です。