ポートフォリオ運用(全30問中19問目)

No.19

個別銘柄の調査・分析に基づいて投資価値のある銘柄を選択し、その積上げによってポートフォリオを構築する運用手法は、()と呼ばれる。
  1. トップダウン・アプローチ
  2. ボトムアップ・アプローチ
  3. マーケット・ニュートラル
2015年10月試験 問43

正解 2

問題難易度
肢118.7%
肢270.1%
肢311.2%

解説

株式投資信託に銘柄を組み入れていくアプローチの仕方は、以下の3つに大別することができます。
トップダウン・アプローチ
経済・社会・政治などを取り巻く環境の分析から業種別や国・地域別の比率を決めてその中で組み入れ銘柄を選んで投資する方法
ボトムアップ・アプローチ
個別企業の訪問リサーチや企業別業績などで魅力のある銘柄を選んでポートフォリオを構築する方法
マーケット・ニュートラル
相関する2銘柄以上の買いと売りを組み合わせ、市場全体の変動に対して中立(ニュートラル)な立場を保ったまま、収益の獲得を目指す方法
設問の方法は個別銘柄の選定を重視した方式なので、ボトムアップ・アプローチが適切です。