債券投資(全80問中17問目)

No.17

債券の発行体である企業の信用度が低下し、格付が引き下げられた場合、一般に、その債券の価格は下落し、利回りも低下する。
2021年1月試験 問13

正解 

問題難易度
30.7%
×69.3%

解説

債券の信用リスクとは、債券の発行体の信用力低下や経営不振などの理由によって、発行している債券について元本や利息の不払いが起こる可能性のことです。デフォルトリスクや債務不履行リスクとも言います。

信用リスクが高まると債券を売る投資家が増えるため、市場におけるその債券の価格は下落します。債券価格が下落しても受け取る利息は一定なので、債券価格に対する利息の割合が増え、相対的に利回りが上昇することになります。
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信用リスクが高まるとその債券の価格は下がりますが、利回りは上昇するので記述は[誤り]です。