保険制度全般(全75問中29問目)

No.29

生命保険会社は、将来の保険金・年金・給付金等の支払に備えるために、保険料の一部などを財源として積み立てており、この準備金を()という。
  1. 契約者配当準備金
  2. 支払準備金
  3. 責任準備金
2016年1月試験 問36

正解 3

問題難易度
肢16.1%
肢223.2%
肢370.7%

解説

責任準備金とは、保険会社が将来支払う保険金や給付金に充てるために積み立てている準備金のことをいい、保険業法により積立てが義務化されています。保険会社が経営破綻した場合には、契約者は生命保険契約者保護機構による補償を受けられますが、その保護対象は責任準備金等の90%までです。

したがって[3]が正解です。