企業年金・個人年金等(全31問中9問目)
No.9
国民年金基金は、加入員自身で掛金を運用するため、その運用実績により将来受け取ることができる年金額が増減する。2021年9月試験 問3
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正解
問題難易度
○34.2%
×65.8%
×65.8%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:6.企業年金・個人年金等
解説
国民年金基金は、自営業者などの第1号被保険者が任意で加入することで、将来の老齢基礎年金に上乗せした年金を受け取れる国の公的な年金制度です。国民年金のみの第1号被保険者と厚生年金にも加入する第2号被保険者(会社員など)との受け取れる年金額の差を埋め、第1号被保険者の老後の所得保障の役割を担っています。国民年金基金では、厚生労働大臣の認可を受けた公的な法人が掛金の運用を行っています。また、将来受け取れる年金額は、加入時点の年齢と給付の型および加入口数によって決まっていて増減することはありません。したがって記述は[誤り]です。※加入員自身で掛金を運用し、運用実績によって将来の年金額が増減するのは確定拠出年金です。
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