ライフプラン策定上の資金計画(全99問中62問目)

No.62

住宅ローンの返済方法において、元利均等返済方式と元金均等返済方式を比較した場合、返済期間や金利などの他の条件が同一であれば、通常、利息を含めた総返済金額が少ないのは元利均等返済方式である。
2013年9月試験 問2

正解 

問題難易度
21.5%
×78.5%

解説

住宅ローンの返済方法には「元金均等返済方式」と「元利均等返済方式」があります。それぞれの特徴は次のとおりです。
①元金均等返済方式
返済期間を通じて、毎月返済する元金が一定である返済方法。完済に近づくにつれ毎月の返済額が減少していく。
元金を早く返済する分だけ元金につく利息を減らすことができるため、その他の条件が同じであれば、利息を含めた総返済金額は元利均等返済方式よりも少なくなる。
②元利均等返済方式
返済期間を通じて、毎月の返済額が一定である返済方法。完済に近づくにつれ、返済額に占める利息の割合が減り、元金の割合が増えていく
総返済金額は元金均等返済方式よりも多くなるが、返済額が一定であるため返済計画を立てやすい、返済開始当初の負担が少ないというメリットがある。
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返済期間や金利などの条件が同じであれば、通常、利息を含めた総返済金額が少ないのは元金均等方式です。したがって記述は[誤り]です。