ライフプラン策定上の資金計画(全99問中50問目)

No.50

住宅ローンの一部繰上げ返済を行う際に「期間短縮型」を選択した場合、一般に、繰上げ返済後の毎回の返済額は増額となるが、残りの返済期間は短くなる。
2015年5月試験 問5

正解 

問題難易度
47.7%
×52.3%

解説

繰上げ返済とは、返済期間の短縮や返済額の軽減を目的に、毎月の返済とは別にローンの一部(または全部)を前倒して返済することです。

住宅ローンの繰上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があります。
①期間短縮型
返済額は変更せずに残りの返済期間を短縮する
返済額軽減型よりも支払い利息を減少させる効果が高い
②返済額軽減型
返済期間は変更せずに毎回の返済額を減額する
●支払利息を減らしつつ、毎月の家計の負担を軽減できる
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期間短縮型の繰上げ返済を行って残りの返済期間が短縮されても、毎月の返済額は繰上げ返済の実行前と変わりません。したがって記述は[誤り]です。

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