ライフプランニングの考え方・手法(全60問中50問目)

No.50

Aさんは、子供の大学入学資金を用意するために、今後15年間にわたって、年利2%で複利運用しながら毎年10万円を積み立てたいと考えている。この場合の15年後の元利合計金額を係数表によって算出するとき、利用する係数は年金終価係数である。
2010年9月試験 問1

正解 

問題難易度
74.2%
×25.8%

解説

資金計画に用いる係数には6つがありますが、このうち「毎年一定金額を積み立て」とくれば、使うのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のどちらかです。
年金終価係数
毎年一定金額を積み立てた場合のn年後の元利合計額を求める
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減債基金係数
n年後に一定金額に達するために必要な毎年の積立額を求める
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この問では積立額が決まっており、経年後の元利合計額を知りたいので年金終価係数を用いることになります。したがって記述は[適切]です。