ライフプラン策定上の資金計画(全99問中44問目)

No.44

長期固定金利住宅ローンのフラット35(買取型)を利用するためには、購入する住宅が中古マンションである場合に限り、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることを示す適合証明書を取得する必要がある。
2016年1月試験 問2

正解 

問題難易度
42.9%
×57.1%

解説

フラット35は、民間金融機関の融資した住宅ローンを住宅金融支援機構が譲り受け、そのローンを裏付けとして資金調達を行うという手法を用いた最長35年・固定金利の住宅ローン商品です。申込要件などの主な商品概要は機構が全国共通で定めていますが、ローンを提供するのは金融機関なので、融資金利や融資手数料、申込み時の提出書類等は取扱い金融機関によって異なります。

フラット35の利用条件の一つとして、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅であることが必要です。このため、新築・中古を問わず、利用するためには適合証明書を提出する必要があります。したがって記述は[誤り]です。