2010年1月試験 問30についての修正依頼

-さん
(No.1)
  2010年1月試験 問30について、

【問題文】
相続税に係る財産評価にあたり、他人に貸し付けられ、借地権(定期借地権等を除く)が設定されている宅地の価額は、原則として、「自用地としての価額×(1-借地権割合)」により算出される。

【解答】


となっているのですが、実際の借地権の宅地価額算出式は解説でも示されているとおり「自用地としての価額×借地権割合」ですから、実際の解答は×であるはずです。
  なので、この問題・解答が適切であるためには「解答が×である」か、「問題文の”借地権”の部分が”貸宅地”と記されている」かのいずれかである必要があるのではないでしょうか? どうかご確認よろしくお願いします。
2018.08.09 23:22
管理人
(No.2)
借地権が設定されている土地がある場合、貸主側は貸宅地として、借主側は借地権として財産評価額を算定します。

本問では、問題文中の「他人に貸し付けられ、」という部分から、貸主側(本人)からみた土地の評価であると判断できるので、貸宅地としての評価になるのではないでしょうか?
よって、算式は「自用地価額×(1-借地権割合)」になると考えております。
2018.08.10 10:07
-さん
(No.3)
  返信ありがとうございます。
  ご指摘の部分を失念していたようです。そちらが書かれているように「他人に貸し付けられている」とあるのであれば、「自分の土地」+「借地権を有する借主の建物」(貸宅地)となりますから、このままの解が妥当でしたね。

  ご確認と返信、ありがとうございました。
2018.08.11 03:22

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