FP3級過去問題 2013年1月学科試験 問35(改題)
問35
2022年4月1日以降に60歳になる人が、60歳0カ月で老齢基礎年金の繰上げ支給を請求した場合の減額率は、()である。- 0.4%×60カ月=24%
- 0.5%×30カ月=42%
- 0.7%×60カ月=42%
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正解 1
問題難易度
肢180.9%
肢215.8%
肢33.3%
肢215.8%
肢33.3%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
老齢基礎年金の受給開始年齢は原則として65歳ですが、申請により繰上げ支給や繰下げ支給ができます。これらを行うと65歳到達月から前後させた月数に応じて、一生涯にわたり年金額が所定の割合で増減額されます。- 繰上げ支給
- 年金受給を60歳~64歳から開始するように早めること
「繰り上げた月数×0.4%※」の割合で年金額が減額される
※1962年4月1日以前生まれの人は0.5% - 繰下げ支給
- 年金受給を66歳~75歳から開始するように遅らせること
「繰り下げた月数×0.7%」の割合で年金額が増額される
60月×0.4%=24%
したがって[1]の計算式が適切です。
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