相続と税金(全118問中17問目)

No.17

相続税額の計算上、死亡保険金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「600万円×法定相続人の数」の算式により算出される。
2022年1月試験 問30

正解 ×

問題難易度
20.1%
×79.9%

解説

相続税の計算において、相続人が受け取った死亡保険金と死亡退職金は、それぞれについて以下の式で算出される金額を限度として非課税となります。非課税限度額を超える部分が相続税の課税対象です。

 非課税限度額=500万円×法定相続人の数

記述は「600万円」としているので[誤り]です。

なお、上記の式の法定相続人の数は、相続人のうち相続の放棄をした者がいる場合、その放棄をした者を含めた相続人の数とするので注意しましょう。

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