相続と法律 (全108問中96問目)

No.96

下記の親族関係図において、子Bが相続を放棄し、被相続人Xの配偶者は既に死亡している場合には、子Aの法定相続分は、()となる。
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  1. 2分の1
  2. 3分の1
  3. 4分の1
出典:2009年9月試験 問56

正解 1

解説

相続分とは、遺産を分割する際の相続人ごとの割合のことで、被相続人の遺言により定められる指定相続分と、民法で定められた法定相続分があります。

法定相続分は、法定相続人の組合せにより以下のように定められています。なお子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則としてその中で均等に分けます。
設問のケースにおける法定相続人の範囲ですが、配偶者は既に死亡しているため、第1順位にあたる「子」が法定相続人になります。このとき「子B」は相続放棄をしているため法定相続人から除かれます。つまり法定相続人は「子A」「子C」の2人です。法定相続人が同一順位の人だけで構成される場合は、遺産は各相続人に均等配分されるので、「子A」の法定相続分は2分の1です。したがって[1]が適切です。

[法定相続人と法定相続分]
・子Aさん=1×1/2=1/2
・子Bさん=1×1/2=1/2