相続と法律 (全130問中6問目)

No.6

下記の<親族関係図>において、Aさんの相続における兄Cさんの法定相続分は、()である。
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  1. 4分の1
  2. 6分の1
  3. 8分の1
2022年1月試験 問57

正解 3

問題難易度
肢118.7%
肢219.4%
肢361.9%

解説

法定相続分とは民法の規定による相続割合のことで、遺言や遺産分割がなかったときに適用される各相続人の取り分になります。

法定相続分は、法定相続人の組合せにより以下のように定められています。子、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則としてその中で均等に分けます。
法定相続人の範囲ですが、死亡した人の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の人は、「子」→「直系尊属」→「兄弟姉妹」の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

設問のケースでは、まず存命中の配偶者が法定相続人になります。第1順位は子ですが、被相続人には子がいません。さらに第2順位の父母も既に死亡しています。このため第3順位に当たる「兄Cさん」「妹Dさん」が、「妻Bさん」とともに法定相続人になります。配偶者と兄弟姉妹が法定相続人になるケースでは、兄弟姉妹の割合は4分の1です。さらに、この4分の1は「兄Cさん」と「妹Dさん」に均等に配分されるため、「兄Cさん」の法定相続分は8分の1になります。したがって[3]が適切です。

[法定相続人と法定相続分]
・妻Bさん … 3/4
・兄Cさん … 1/4×1/2=1/8
・妹Dさん … 1/4×1/2=1/8