相続と法律 (全108問中51問目)

No.51

下記の〈親族関係図〉において、配偶者の法定相続分は、()である。
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  1. 2分の1
  2. 3分の2
  3. 4分の3
出典:2014年1月試験 問56

正解 2

解説

相続分とは、遺産を分割する際の相続人ごとの割合のことで、被相続人の遺言により定められる指定相続分と、民法で定められた法定相続分があります。

法定相続人が配偶者のみ、又は同一順位の人だけで構成される場合の法定相続分は、単純に遺産全額を各相続人に均等配分するだけです。しかし、配偶者とその他の法定相続人がいる場合の法定相続分は、その組合せにより以下のように定められています。なお子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則としてその中で均等に分けます。
法定相続人の範囲ですが、死亡した人の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の人は、「子」→「直系尊属」→「兄弟姉妹」の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

設問のケースでは、まず存命中の配偶者が法定相続人になります。第1順位は子ですが、被相続人には子がいません。このため第2順位の直系尊属に当たる「父」および「母」が、配偶者と一緒に法定相続人になります。配偶者と直系尊属が法定相続人になるケースにおける妻の割合は3分の2です。したがって[2]が適切です。

[法定相続人と法定相続分]
・配偶者=2/3
・父=1/3×1/2=1/6
・母=1/3×1/2=1/6