相続と法律 (全110問中4問目)

No.4

遺留分算定の基礎となる財産の価額が1億2,000万円で、相続人が被相続人の配偶者、長男、長女および二女の合計4人である場合、二女の遺留分の金額は、()となる。
  1. 1,000万円
  2. 2,000万円
  3. 3,000万円
出典:2019年5月試験 問58

正解 1

解説

遺留分とは、遺族の生活保障を考慮し、相続財産の一定割合を、一定範囲の相続人に留保する制度です。遺留分が認められている遺族と、その割合は次の通りです。
各人の遺留分の計算方法は法定相続分の考え方と同じです。設問のケースにおける法定相続分は、配偶者が2分の1、長男、長女および二女が6分の1ずつになります。

遺留分は全体の2分の1なので6,000万円です。各人の遺留分はこの6,000万円に配分割合を乗じて求めます。
  • 配偶者 … 6,000万円×1/2=3,000万円
  • 長男 … 6,000万円×1/6=1,000万円
  • 長女 … 6,000万円×1/6=1,000万円
  • 二女 … 6,000万円×1/6=1,000万円
したがって[1]が適切です。