各種所得の内容(全133問中29問目)

No.29

物品販売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算において、商品の売上原価は、「年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高」の算式により求められる。
2020年9月試験 問18

正解 

問題難易度
83.9%
×16.1%

解説

事業所得とは、個人が営む農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業や医師、弁護士、芸能人などから生まれた所得をいいます。事業所得は、総収入から必要経費を差し引いて計算します。必要経費には売上原価や販売費、一般管理費が含まれます。

このうち売上原価は実地棚卸による金額を用いて、

 年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高

で計算することになっています。
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したがって記述は[適切]です。