ポートフォリオ運用(全29問中28問目)

No.28

2つの資産に投資をする場合に、価格変動パターンが逆である2つの資産の関係を()というが、このような関係にある資産を組み合わせると、価格変動パターンが同じである場合と比較して、リスクは()なる。
  1. ① 逆相関  ② 高く
  2. ① 逆相関  ② 低く
  3. ① 順相関  ② 低く
2009年9月試験 問42

正解 2

問題難易度
肢115.8%
肢282.2%
肢32.0%

解説

2つの資産の値動きの関係を見たときに、同じ方向の値動きになるものを「順相関」、逆の値動きになるものを「逆相関」といいます。

2つの値動きが同じ資産を同じ価格だけ保有していると、価格が下がったときに2倍の損失を受けますが、逆の値動きの資産同士であれば片方が値下がりすれば他方は値上がりするので、値動きによる資産の変動リスクを抑えられます。

逆相関の資産を組み合わせることによりリスクは低下します。したがって[2]の組合せが正解です。