関連法規(全21問中10問目)

No.10

銀行による外貨預金など特定預金等の契約の勧誘については、銀行法により、()に規定された行為規制の一部が準用される。
  1. 消費者契約法
  2. 金融サービスの提供に関する法律
  3. 金融商品取引法
2015年10月試験 問45

正解 3

問題難易度
肢13.1%
肢239.0%
肢357.9%

解説

金融商品を販売する金融機関は、消費者契約法、金融サービス提供法、金融商品取引法などを遵守する必要があります。
消費者契約法
消費者と事業者の間で交わされる契約全般について
金融サービス提供法
金融商品販売業者等の重要事項の説明義務について
金融商品取引法
金融商品取引業者の禁止行為、適合性の原則、契約前と契約時の書面交付義務について
預金は銀行法で、保険は保険業法で規制され、金融商品取引法の直接の規制対象とはなりませんが、元本を下回る可能性のある預金・保険の販売・勧誘業務については、原則的に金融商品取引法と同じ販売・勧誘ルールが準用されます。したがって[3]が正解です。