生命保険(全159問中116問目)

No.116

生命保険の保険料の払込みが困難になった場合等で、契約を有効に継続するためにはいくつかの方法があるが、そのうち()とは、以後の保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金をもとに、元の契約の保険期間を変えずに、一般に、保障額の少ない保険(同じ種類の保険または養老保険)に変更するものである。
  1. 払済保険
  2. 延長定期保険
  3. 自動振替貸付制度
2012年5月試験 問38

正解 1

問題難易度
肢179.9%
肢211.0%
肢39.1%

解説

現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金を原資として保障を継続する方法には「払済保険」と「延長保険」があります。試験では、この2つの対比を問われることが多いので違いを覚えておきましょう。
払済保険
元の契約の保険期間を変えずに、保険金額を減額した一時払の保険に切り替えたもの
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延長保険
元の契約の保険金額を変えずに、保険期間を短縮した一時払の保険に切り替えたもの
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設問中に「元の契約の保険期間を変えずに」とありますから、払済保険と判断できます。

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