ライフプラン策定上の資金計画(全98問中37問目)

No.37

フラット35(買取型)において、融資率(フラット35の借入額÷住宅の建設費または購入価額)が()を超える場合は、融資率が()以下の場合と比較して、取扱金融機関では、通常、借入額全体の金利が高く設定されている。
  1. 7割
  2. 8割
  3. 9割
2017年5月試験 問35

正解 3

問題難易度
肢114.0%
肢224.8%
肢361.2%

解説

フラット35は、民間金融機関の融資した住宅ローンを住宅金融支援機構が譲り受け、そのローンを裏付けとして資金調達を行うという手法を用いた最長35年・固定金利の住宅ローン商品です。申込要件などの主な商品概要は機構が全国共通で定めていますが、ローンを提供するのは金融機関なので、融資金利や融資手数料、申込み時の提出書類等は取扱い金融機関によって異なります。
フラット35では、融資率(9割以下・9割超)に応じて借入金利が異なり、融資率が9割を超える場合は借入金額全体の金利が一定程度高くなります。

したがって()には9割が入ります。
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