社会保険(全119問中15問目)

No.15

後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の者は、原則として、後期高齢者医療制度の被保険者となる。
2022年1月試験 問2

正解 

問題難易度
94.5%
×5.5%

解説

75歳(一定の障害状態にある人は65歳)になると、それまで加入していた健康保険や国民健康保険の被保険者・被扶養者ではなくなり、全員が後期高齢者医療制度の被保険者となります。後期高齢者医療制度では医療費の自己負担は1割(一定以上の所得のある方は2割または3割)です。また、この制度の運営主体は都道府県ごとに設置された「後期高齢者医療広域連合」になります。

したがって記述は[適切]です。

※設問で「原則として」となっているのは、生活保護受給者は75歳以上であっても後期高齢者医療制度の適用除外だからです。