FPと倫理(全5問中2問目)

No.2

ファイナンシャル・プランニングにおいては、職業倫理上、その提案内容等をあらかじめ顧客に十分に説明し、顧客がその内容を理解したかどうかを確認しながら進めることが求められている。
2019年1月試験 問1

正解 

問題難易度
98.7%
×1.3%

解説

ファイナンシャル・プランナー求められる職業倫理としては、次のようなものがあります。
顧客利益の優先
顧客の立場に立った提案を行う。FP自身や第三者の利益を優先する行為はNG。
守秘義務
業務上知り得た顧客情報を外部に漏らしてはいけない。ただし、顧客からの同意がある場合や法令に求めに応じて提供する場合は別。
説明義務(アカウンタビリティ)
提案の意図や内容について顧客が理解できるように十分な説明をする。
顧客の同意(インフォームド・コンセント)
FPが伝えた情報を顧客が理解したかを確認したうえで、合意を得る。
自己研鑽
プランニングに関連する専門知識の習得、及び技能・能力の向上に努める。
ファイナンシャル・プランナーには説明義務があるので、顧客に提案をする際は、顧客がその内容を理解できるよう、十分な説明をするように努めなければなりません。

したがって記述は[適切]です。