FP3級 2018年9月 実技(金財:個人)問10

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問10

甲土地に賃貸マンション(耐火建築物)を建築する場合の建築面積の上限は、次のうちどれか。
  1. 240㎡
  2. 270㎡
  3. 300㎡

正解 3

分野

科目:E.不動産
細目:3.不動産に関する法令上の規制

解説

防火地域内に耐火建築物を建築する場合、指定建蔽率80%の地域では「制限なし(100%)」、それ以外の地域では「+10%」の緩和が適用されます。
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設問のケースは、指定建蔽率80%の防火地域ですので、耐火建築物を建築する場合には建蔽率が100%(制限なし)まで緩和されます。つまり、甲土地の敷地面積がそのまま建築面積の上限となるので、[3]の300㎡が適切です。